皆様こんにちは、Tomorrowボクシングジム代表の浦川です。
私とボクシングとの出会いは20歳過ぎてからで年齢的には遅く、当時のジムは10歳代(中高生)が主流でどこのジムに行っても年長者(少し遅い)扱いになっておりました。そんな中、入門して間もない自分がいきなりスパーリングを申し出たところ、すぐに対応してくれたのが大星ジムのHOトレーナーでした。結果は年の若い先輩を相手に2R(3分)を戦い、ほぼ互角の内容だったと記憶しています。その後、プロで6戦して4勝2敗.最後の試合は西日本新人王決勝戦で1Rにダウンを奪い、なんとか6R判定勝ちを収めたものの左こぶし複雑骨折で次戦を棄権せざる負えませんでした。足かけ2年で私のボクシング人生は終結しました。その後、平凡に長く勤めていた会社を定年退職して『自分に何ができるか?』と自問自答したところ、結局自分のスキルは中途半端で残された人生をもう一度ボクシングというスポーツ競技に携わり、普及活動に貢献できればという思いでTomorrowボクシングジムを立ち上げました。世間的にはボクシングは痛い・減量があって苦しいとかマイナーなイメージが定着していましたが、昨今は世界的に活躍している井上尚弥世界チャンピョンを例にとると、彼は練習を楽しんで常に明るく振舞っているのが分かると思います。私の現役時代とは対照的にフィットネスを含めてボクシングは創意工夫で楽しく、日々明日への向上心をもって練習すれば必ずその成果は自分のものとして帰ってくると信じております。